参考株価と時価総額
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 前提 | 2026-07-26 時点の参考株価。提出日現在の発行済株式総数で算出 |
| 株価 | 2,672.5円 |
| 発行済株式総数 | 86,000,000株 |
| 時価総額 | 2,298.4億円 |
稼ぎは増えた、フリーCFは減った、借金は消えた ―― NSD2026年3月期を読む
提出日:2026-06-22 / 会計期:2026年3月期
| 項目 | 前期 | 当期 | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 営業CF | 123.0億円 | 161.6億円 | +38.6億円 |
| フリーCF | 132.0億円 | 130.7億円 | △1.0% |
ようか | 驚き
ちょっと待って待って!
本業で稼いだ現金が +38.6億円 も増えてるのに、フリーCFはちょっと減ってる!?
増えた分はどこ行っちゃったの!?
やよい | 微笑み
無意味に消えたわけではない。
理由がちゃんとある
ようか | 驚き
気になるな!
やよい | 説明
うむ。では順に見ていくとしよう。
目次
- 会社概要
- 収益構造
- 前期からの変化
- 当期の注目ポイント
- 5年推移の財務諸表まとめ
- 指標まとめ
- 補足
1. 会社概要: 金融ITが祖業のシステム開発会社
ようか | 笑顔
NSDってなんだっけ?
やよい | あきれ顔
NSDは東京本社のシステム開発会社じゃ。
ようか | 笑顔
そうだった!!
解説よろしく!!
やよい | あきれ顔
まったく。
NSDは銀行や保険会社など、金融機関向けのシステムづくりが祖業での。
エンジニアの技術力でお金をもらう商売じゃな。
ゆり | 無表情
まとめたのです
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 主力商品・サービス | システム開発事業(金融IT・産業IT・社会基盤IT・ITインフラ)の受託開発・保守運用 |
| その他商品 | ソリューション事業。医療・ヘルスケア、人事、物流、株主優待サービス、RFIDなどの自社サービス |
| 収益形態 | 顧客からシステムの開発・保守を請け負うサービス提供が中心 |
| 開示区分 | システム開発4区分+ソリューション事業の5セグメント |
やよい | 説明
注目は事業の広げ方じゃ。
2023年にソフト開発のアートホールディングスと、医療のデジタル化を手がけるノーザを子会社化した。
最近はAIを使った自社製品や、コンサルティングにも力を入れておるぞ。
ようか | 驚き
AI!?
じゃあロボットが勝手にぜんぶ作ってくれる会社になるってこと!?
やよい | あきれ顔
作るのはあくまで人じゃ。
AI製品や上流のコンサルで、人手だけに頼らぬ稼ぎ方を増やそうとしておる、というところじゃな。
ゆり | 無表情
金融向けのシステム開発を柱に、M&AとAIで領域を広げている会社なのです。
2. 収益構造: 人とM&Aで伸ばす投資型
ゆり | 無表情
収益に対する企業姿勢はどうなのでしょう?
やよい | 自信あり
うむ。よい指摘じゃ。
報告書では、中期経営計画で2029年3月期に売上高 1,500億円・営業利益 234億円 を掲げておる。
コンサルティングなど上流工程への進出とAI製品に力を入れ、M&Aも成長の手段とはっきり書いておるのじゃ。
ようか | キョトン
エンジニアの会社って、工場とか大きな機械は要らないの?
やよい | 説明
要らぬのう。
設備投資は年 12.0億円 と売上の1%ほどで軽いのじゃ。
わらわの見立てじゃが、人が働いた分だけお金になる商売ゆえ、伸びの制約はエンジニアの数じゃな。
会社も人材の確保・育成を大事なリスクに挙げておるぞ。
ゆり | 微笑み
大きな設備ではなく、人の採用とM&Aで伸ばす姿勢、ということですね。
やよい | 説明
うむ。そうじゃな。
今後は中期経営計画の進み具合と、人材を確保し続けられるかを見ていく必要があるな。
3. 前期からの変化: 増収増益、そして借金ゼロへ
売上・利益はどう動いた?
ようか | 笑顔
売上と利益はどうなの?
ちゃんと増えてる?
やよい | 説明
うむ、当期も増収増益じゃ。
まずは表で確認するのじゃ。
| 項目 | 前期比較 | 前期 | 当期 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | ↑ | 1,077.9億円 | 1,178.1億円 |
| 営業利益 | ↑ | 168.5億円 | 190.7億円 |
| 営業利益率 | ↑ | 15.6% | 16.2% |
| 親会社株主純利益 | ↑ | 118.0億円 | 130.1億円 |
やよい | 説明
売上は +100.2億円 の増加じゃ。
どの事業が引っ張ったかは、手元の開示データからは追い切れぬがの。
ゆり | 無表情
費用側の数字を出します。
売上総利益が +22.9億円 増えたのに対し、販管費の増加は +0.7億円 です。
やよい | 自信あり
増えた売上の利幅が、ほぼそのまま営業利益に乗った形じゃな。
ゆり | 無表情
のれん償却は 14.5億円→13.1億円 に減ったのです。
純利益の伸びが営業利益より小さいのは、なぜですか?
やよい | 説明
投資有価証券の評価損 2.7億円 と減損損失 2.2億円 の特別損失が乗ったからじゃ。
一時的な費用ゆえ、本業の稼ぐ力はしっかり伸びておるぞ。
手元資金とネットキャッシュは?
ようか | キョトン
手元のお金はどうなってるの?
減ってたらちょっと怖いんだけど!?
やよい | 説明
安心するがよい。
これも表で見るのじゃ。
| 項目 | 前期比較 | 前期 | 当期 |
|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | ↑ | 273.6億円 | 309.1億円 |
| 現金及び預金の対資産率 | ↑ | 30.2% | 31.7% |
| 有価証券(流動) | ↑ | 30.0億円 | 40.0億円 |
| 有利子負債 | ↓ | 18.6億円 | 0.0億円 |
| ネットキャッシュ | ↑ | 276.0億円 | 337.1億円 |
ようか | 驚き
借金がゼロになってる!!
ぜんぶ返しちゃったの!?
やよい | 自信あり
うむ。
2年前に会社を買うときに借りたお金を、当期で返し切って無借金に戻ったのじゃ。
ゆり | 無表情
ネットキャッシュの増加 +61.1億円 の内訳は、
- 現金の増加 +35.5億円
- 有価証券の増加分 +7.0億円(7掛け評価)
- 借入の完済 +18.6億円 です。
やよい | 説明
返しながら現金も積み上がる。
もともと大きな借入を前提とせぬ商売ゆえ、借金の無い姿がこの会社の平常運転じゃな。
ゆり | 微笑み
現金の厚みは総資産の3割を超えているのです。
フリーCFはどうなった?
ようか | 笑顔
それで冒頭のやつ!
本業の現金は増えてるのに、フリーCFがちょっと減ってた謎!
やよい | 説明
うむ、当期いちばんの読みどころじゃ。
まず表を見るのじゃ。
| 項目 | 前期比較 | 前期 | 当期 |
|---|---|---|---|
| 営業CF | ↑ | 123.0億円 | 161.6億円 |
| 投資CF | ↓ | +9.0億円 | △30.8億円 |
| フリーCF | ↓ | 132.0億円 | 130.7億円 |
ようか | キョトン
投資のところが結構マイナスになってる…
やよい | 説明
よいところに気づいたな。
ゆり | 無表情
明細を並べます。
- 営業CF側: 税引前利益の増加 +18.4億円。売上債権の増加が前期の △33.8億円 から当期は △7.5億円 へ縮小
- 営業CFの相殺要因: 法人税等の支払いが 43.5億円→60.4億円 に増加
- 投資CF側: 定期預金の預け入れ超過 △19.3億円。前期にあった有価証券の償還収入 22.0億円 は、当期は取得と打ち消し合ってほぼゼロ
やよい | 自信あり
つまり、稼ぐ力そのものは増えておる。
税金の支払いが増えたのと、現金の一部を定期預金へ移した分が投資の支出に見えておるだけじゃ。
ようか | キョトン
定期預金って…それはお金が減ったってことなの?
やよい | 微笑み
減っておらんよ。
普通預金から定期預金へ置き場所を変えただけで、外に出ていったお金ではないのじゃ。
それを踏まえると、実際に現金を生む力はむしろ強くなっておる。
ゆり | 無表情
さきほどもありましたが、設備投資は 12.0億円 と、売上の1%ほどなのです。
やよい | 説明
少ない投資でCFを伸ばせる商売、ということじゃな。
ゆり | 微笑み
財務CFは △105.2億円 でした。
中身は配当 66.5億円、自己株式の取得 20.0億円、借入の返済 18.6億円 です。
この5年で最大の支出ですが、還元が増えているということですか?
やよい | 自信あり
うむ。
稼いだ現金を株主への還元と返済に回した結果じゃな。
4. 当期の注目ポイント: 数字の焦点
ようか | 泣きつく
ゆり姉ぇ~わたしにも分かるようにポイントまとめて~
ゆり | 微笑み
まとめてみました
▶ 売上高は前期比 +9.3%、営業利益は +13.2%(190.7億円) の増収増益。営業利益率は 15.6%→16.2% へ改善したのです。
▶ 手元資金は現金及び預金が +13.0%(+35.5億円) の増加。借入 18.6億円 を完済したうえで増えたのです。
▶ フリーCFは △1.0%(130.7億円) とほぼ横ばい。営業CFの増加 +38.6億円 を、定期預金の預け入れ増などが打ち消した形なのです。
▶ 営業CF増加の主因は、税引前利益の増加と、売上債権の増加が落ち着いたことと思われるのです。
▶ ネットキャッシュは 276.0億円→337.1億円(+61.1億円) に増加したのです。
▶ 配当は 96円(+9円増配)、自己株式取得 20.0億円 で、総還元性向は約 71.4% なのです。
5. 5年推移の財務諸表まとめ: M&Aの段差を吸収するまで
ようか | 笑顔
前期との違いは分かったけど、もっと長いスパンで見るとどうなんだ!?
やよい | 自信あり
うむ、まずは稼ぐ力を見て行こう。
| 項目 | 2022/3期 | 2023/3期 | 2024/3期 | 2025/3期 | 2026/3期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 712 | 780 | 1,013 | 1,078 | 1,178 |
| 当期純利益 | 78 | 102 | 103 | 118 | 130 |
| 営業利益 | 114 | 125 | 152 | 168 | 191 |
| 営業利益率 | 16.0% | 16.1% | 15.0% | 15.6% | 16.2% |
やよい | 説明
ようか、この表から何が見える?
ようか | 驚き
売上が3年目でドーンって増えてる!!
やよい | あきれ顔
そこは +29.9% の急増じゃ。
ソフト開発のアートホールディングスと医療系のノーザを子会社化して、連結に入る会社が増えたのが主因じゃな。
ゆり | 無表情
同じ年に、営業利益率は 16.1%→15.0% へ下がっているのです。
買収と関係がありますか?
やよい | 説明
うむ。
会社を買ったときに生まれる「のれん」の償却費が、利益に乗るようになったからじゃ。
そこから2期かけて 16.2% まで戻したのが当期、というわけじゃな。
やよい | 自信あり
次にキャッシュの流れを追っていくぞ。
| 項目 | 2022/3期 | 2023/3期 | 2024/3期 | 2025/3期 | 2026/3期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 298 | 384 | 272 | 274 | 309 |
| 現金及び預金の対資産率 | 47.1% | 56.3% | 31.5% | 30.2% | 31.7% |
| ネットキャッシュ | 312 | 384 | 255 | 276 | 337 |
| ネットキャッシュ比率 | 14.8% | 15.5% | 9.6% | 9.0% | 16.2% |
| フリーCF | 69 | 161 | △57 | 132 | 131 |
ようか | 驚き
3年目だけフリーCFがマイナスじゃん!?
何があったの!?
やよい | 説明
さっきの子会社化じゃよ。
株式の取得に 152.9億円 を使ったのが主因で、現金も同じ年に大きく減っておる。
前後の年は 130〜160億円 台で安定しておるがな。
ゆり | 無表情
2023/3期のフリーCFが 161億円 と高いのは、本業以外の収入もあったということですか?
やよい | 説明
うむ、そういうことじゃ。
持分法の関連会社だったプロシップの株を全部売った収入 51.0億円 が乗っておるのじゃ。
その売却益 16.1億円 は同じ年の純利益も押し上げておるゆえ、一時的な上乗せと見るのがよいぞ。
ゆり | 微笑み
さらに詳細に知りたい人向けに、財務諸表をまとめたので、必要な方は以下を見るといいのです。
▼ 財務諸表を見る
ゆり
詳細に知りたい人向けに、財務諸表まとめたのです。
▼ BS(貸借対照表)
| 項目 | 2022/3期 | 2023/3期 | 2024/3期 | 2025/3期 | 2026/3期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 298 | 384 | 272 | 274 | 309 |
| 流動資産 | 482 | 551 | 501 | 544 | 600 |
| 有形固定資産 | 13 | 13 | 50 | 53 | 54 |
| 総資産 | 633 | 682 | 864 | 905 | 974 |
| 流動負債 | 94 | 111 | 145 | 147 | 153 |
| 固定負債 | 20 | 16 | 78 | 75 | 74 |
| 純資産 | 518 | 555 | 640 | 683 | 748 |
| 自己資本比率 | 80.9% | 80.3% | 72.2% | 74.5% | 75.7% |
▼ PL(損益計算書)
| 項目 | 2022/3期 | 2023/3期 | 2024/3期 | 2025/3期 | 2026/3期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 712 | 780 | 1,013 | 1,078 | 1,178 |
| 売上原価 | 554 | 604 | 763 | 803 | 880 |
| 売上総利益 | 158 | 176 | 250 | 275 | 298 |
| 営業利益 | 114 | 125 | 152 | 168 | 191 |
| 親会社帰属純利益 | 78 | 102 | 103 | 118 | 130 |
▼ CF(キャッシュ・フロー計算書)
| 項目 | 2022/3期 | 2023/3期 | 2024/3期 | 2025/3期 | 2026/3期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 72 | 101 | 122 | 123 | 162 |
| 投資CF | △4 | 60 | △178 | 9 | △31 |
| 財務CF | △61 | △76 | △58 | △103 | △105 |
| フリーCF | 69 | 161 | △57 | 132 | 131 |
| 現金増減 | 7 | 85 | △113 | 29 | 26 |
(連結・日本基準、単位は億円。現金増減は現金及び現金同等物の増減額を指す)
6. 指標まとめ: 稼ぐ力と株主還元
やよい | 自信あり
ここまでを大まかにまとめよう。
ようか、最後にまとめるのじゃ。
ようか | 自信あり
まっかせて!
売上も配当も、5年ずーっと増え続けてるんでしょ!
借金も返し終わったし、あとはAIの新サービスと、中期計画の目標に届くかどうかに注目だな!
ゆり | 微笑み
さらなる分析用は下を開いて見るのです。
分析用データを見る
指標まとめ(2026年3月期)
やよい: 単純な数値では測れぬが、バリュエーション指標としてはPERやEBITDAやROICあたりを、財務健全性は流動比率やEBITDA/利息あたりを、株主還元余地は現金比率やネットキャッシュ比率を指標として見るとよいぞ。
| 指標 | 算出値 | 見方 |
|---|---|---|
| PER | 約17.7倍 | 時価総額 ÷ 親会社株主純利益。利益に対する株価の高さ |
| 現金比率 | 31.7% | 現金及び預金 ÷ 総資産。資産に占める現金の厚み |
| 流動比率 | 392.7% | 流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力 |
| ネットキャッシュ | 337.1億円 | 現金及び預金 + 有価証券(流動)×0.7 − 有利子負債 |
| ネットキャッシュ比率 | 14.7% | ネットキャッシュ ÷ 時価総額(参考株価ベース) |
| EBITDA | 202.8億円 | 営業利益 + 減価償却費。のれん償却込みでは216.0億円 |
| EBITDA/自己資本 | 27.5% | EBITDA ÷ 自己資本。資本に対する稼ぐ力 |
| EBITDA/利息 | 約922倍 | EBITDA ÷ 支払利息。利払い負担は事実上なし |
| ROIC | 18.1% | 税引後営業利益 ÷ 投下資本。5年で15.6%→18.1%へ改善 |
リスク
ようか: 有報からの抜粋だぜ!
- 事業環境の変化: 顧客企業のシステム投資動向の変化、案件採算の悪化、競合の激化。
- DX・AI分野への対応の遅れ: 技術の変化に追随できない場合の競争力低下。AIガバナンスへの言及も追加された。
- 人材の確保・育成: エンジニアの採用難・離職に加え、協力会社からの人材調達難も明記。
- 情報セキュリティ・知的財産権: 情報漏えいや知財トラブルによる信用失墜・損害賠償。
- 自然災害・感染症: 開発拠点の被災などによる事業停止。
株主還元
ゆり: 株主還元だけを見ての投資はダメですが、長期で買う前提の場合は現在値を知っておきましょう。
| 項目 | 数値 | 補足 |
|---|---|---|
| 発行済株式総数 | 86,000,000株 | 自己株式の消却(3回)で9,000万株から減少。株式分割はなし |
| 自己株式 | 10,077,689株 | 自己保有割合11.72%。毎期17〜27億円の自己株式取得を継続 |
| 1株当たり年間配当 | 96円 | 5期連続増配(52円→96円)。期末一括。来期は97円を予定 |
| 配当利回り | 約3.6% | 参考株価2,672.5円ベース。来期予想97円でもほぼ同水準 |
| 連結配当性向 | 56.3% | 方針は「総還元性向70%以上かつ配当性向50%以上」で5期を通じて実質不変 |
| 総還元性向 | 約71.4% | 配当総額72.9億円+自己株式取得20.0億円を純利益130.1億円で割った値 |
| 自己株式取得枠 | 20億円上限 | 2026年5月決議、75万株・2026年10月9日まで。提出日時点で3.3億円取得済み |
| ストック型収益と配当 | ─ | 主力は受託開発のフロー型収益。ソリューション事業のサービス収益がストック性を補う |
| 大株主 | ─ | マスタートラスト信託13.24%など。外国法人等の保有比率は27.89% |
7. 補足: データの読み方と注意点
参考株価は本記事を作成した時点の値(2,672.5円、2026-07-26時点)を使用しています。
財務数値は連結(日本基準)ベースで整理しています。時価総額・PER・配当利回り・指標まとめのネットキャッシュ比率は参考株価を前提とした参考値で、自己株式は控除していません。
ネットキャッシュは、現金及び預金と流動の有価証券(売却時の税負担を見込んだ7掛け評価)の合計から、有利子負債(借入金)を差し引いた値です。2023/3期は抽出した財務データに流動の有価証券の行が無いため、0円として扱っています。
5年推移表とグラフのネットキャッシュ比率は、各期の有価証券報告書提出日の終値と、当時の発行済株式総数から算出した各期の時価総額に基づく参考値です。
有価証券報告書の抽出データに経営成績の増減説明(MD&A)とセグメント情報の注記本文が収録されていないため、増収の事業別内訳は確認できず、キャッシュ・フローや利益の増減要因の説明は、CFの明細などから推し量った推定を含みます。
2024/3期・2025/3期の抽出データは百万円単位の精度のため、億円表記で最大0.1億円程度の丸め差が生じる場合があります。また、5年推移表の金額は億円未満を四捨五入しています。
2023/3期の純利益には、関係会社株式売却益16.1億円、投資有価証券売却益5.5億円の一過性利益が含まれます。
当期の年間配当96円は2026年5月8日の取締役会決議に基づく期末一括配当です。
財務諸表は EDINET のデータから自動取得しているため、正確性に欠ける可能性があります
本記事は EDINET 提出の有価証券報告書(第57期、2026年6月22日提出)をもとに作成した情報整理記事です。 特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。 投資判断はご自身の責任でお願いします。