決算分析

株式会社モスフードサービス
2026-03期 有報5年推移分析

公開日: 2026/08/02

営業利益ほぼゼロから3年で過去最高、売上1,000億円台へ | 有価証券報告書 2026年3月期

参考株価と時価総額

項目
前提2026-07-20 時点の参考株価。提出日現在の発行済株式総数で算出
株価3,820円
発行済株式総数32,009,910株
時価総額1,222.8億円

営業利益ほぼゼロから、3年で過去最高へ ―― モスフードサービス2026年3月期を読む

提出日:2026-06-22 / 会計期:2026年3月期

項目前期当期前期比
売上高961.85億円1,027.73億円+6.9%
営業利益52.23億円65.61億円+25.6%
親会社株主純利益31.50億円45.87億円+45.6%

ようか | 笑顔

モスバーガー、売上1,000億円超えだって!!

利益も全部伸びてるし、絶好調じゃん!?


やよい | 説明

うむ、営業利益は過去最高水準じゃ。

じゃがな、この会社、わずか3年前は営業利益が 0.41億円 しかなかったのじゃ。


ようか | 驚き

え!?

今65億円の会社が、ほぼゼロ!?

いったい何があったの!?


やよい | 自信あり

どん底で何が起きて、そこから何をして戻したか。

この5年はその往復がまるごと詰まっておる。

順に見ていくのじゃ。


目次

  • 会社概要: モスバーガーのFC本部
  • 収益構造: 投資して伸ばすフロー型
  • 前期からの変化: 増収増益が加速した1年
  • 当期の注目ポイント: 数字の焦点
  • 5年推移の財務諸表まとめ: 急落からの3期連続増益
  • 指標まとめ: 稼ぐ力と財務健全性
  • 補足: データの読み方と注意点

1. 会社概要: モスバーガーのFC本部

ようか | 笑顔

モスフードサービスかぁ、モスバーガーのお店の会社だっけー?

やよい姉!解説よろしく!!

やよい | 自信あり

うむ!わらわが解説してやるぞ。

ただ、自分でハンバーガーを焼いて売るだけの会社ではないぞ。

約1,300の加盟店に食材や包材を卸して、ロイヤリティをもらうフランチャイズの本部が本業の柱じゃ。

ようか | キョトン

え、じゃあ街のモスバーガーって、ほとんどモスフードのお店じゃないの!?

やよい | 説明

大半は加盟店オーナーの店じゃな。

本部は食材とブランドと仕組みを提供して、その対価を受け取っておる。

ひとことで言えば、加盟店の商売を支えて、食材販売とロイヤリティで稼ぐ会社じゃ。

ゆり | 無表情

まとめたのです。

区分内容
主力商品・サービス「モスバーガー」チェーンの運営。FC加盟店への食材・包材の販売とロイヤリティ、直営店の売上(国内モスバーガー事業)
その他商品台湾・シンガポールなどでの店舗運営と食品製造(海外事業)、「マザーリーフ」「あえん」など(新規飲食事業)、衛生・レンタル・グループ内金融など(その他の事業)
収益形態飲食売上に連動するフロー型中心。加盟店網への食材供給・ロイヤリティは反復性が高い
開示区分国内モスバーガー・海外・新規飲食・その他の4セグメント

ようか | 笑顔

海外にもモスバーガーあるんだ!

台湾の人もモスチキン食べてるのかな!?

やよい | 微笑み

海外は台湾が主力での、新しい工場も建てておる最中じゃ。

店で売るだけでなく、他社へ食材を卸すBtoBの供給網まで広げようとしておるぞ。

ゆり | 無表情

なお、2026年4月に金融子会社のモスクレジットを本体へ吸収合併したのです。

当期からセグメントの名称・区分も新しくなったのです。

2. 収益構造: 投資して伸ばすフロー型

ゆり | 無表情

収益に対する会社の姿勢は、どうなのでしょう?

やよい | 自信あり

うむ、よい問いじゃ。

中期経営計画では、3年で約222億円を投資する予定と書かれておってな。

国内は店の新設や改装、海外は台湾の新工場と、先にお金を使って売る力を広げる姿勢がはっきりしておる。

M&Aや事業提携にも触れておるぞ。

ゆり | 微笑み

店舗や工場に投資して、食材の販売とロイヤリティを増やしていく、ということですね。

やよい | 説明

うむ。ただ、収益は飲食の売上に連動するゆえ、材料費が急に上がると利益は一気に細る。

それがどれほど怖いかは、後で5年の推移を見れば分かるぞ。

今後は投資に見合って利益率を保てるかを見ていくところじゃな。

3. 前期からの変化: 増収増益が加速した1年

売上・利益はどう動いた?

ようか | 笑顔

去年と比べて売上とか利益はどうだったの?

確か冒頭に、過去最高って書いてあったよな!

やよい | 説明

うむ、冒頭でも触れたが良い1年じゃ。

まずは表で見るのじゃ。

項目前期比較前期当期
売上高961.85億円1,027.73億円
営業利益52.23億円65.61億円
営業利益率5.43%6.38%
親会社株主純利益31.50億円45.87億円

ようか | 驚き

売上、ほんとに1,000億円超えてる!!

利益も全部伸びてるじゃん!

やよい | 説明

「価格のグラデーション化」という戦略が効いての。

手頃なバーガーから高めのバーガーまで価格帯を広げた結果、

客数も客単価も前の年を上回ったと会社は説明しておる。

ゆり | 無表情

一方で、売上総利益率は 47.2% から 46.5% へ下がっているのです。

材料費の比率が上がっているのに増益なのは、何が主因でしょう?

やよい | 説明

販管費の比率が 41.8% から 40.1% へ下がっておる。

在庫の回転を上げて保管費を抑え、運び方も効率化したと会社は言うておる。

値上がりした材料費を、その他の費用の抑制で吸収した形じゃな。

ゆり | 無表情

純利益は +45.6% と、営業利益より大きく伸びているのです。

これはなぜですか?

やよい | 説明

海外の店などで続いてきた減損損失が 10.45億円 から 5.02億円 へ半分になったのが効いておる。

ただし会社の説明文が開示データにある訳ではないので、CFからの推定じゃ。

現金とネットキャッシュは?

ようか | 笑顔

現金はどうなの?

やよい | あきれ顔

まずは表で確認するのじゃ。

項目前期比較前期当期
現金及び預金253.00億円276.93億円
現金及び預金の対資産率31.4%31.7%
有利子負債54.28億円47.37億円
ネットキャッシュ198.72億円229.56億円
ネットキャッシュ比率16.8%20.6%

ようか | 驚き

現金また増えてる!

借金は減ってるし!

やよい | 説明

稼いだ現金が、投資と配当を払ってもなお余っての、その分が積み上がった形じゃ。

借入はリースまで入れても 47.37億円 しかなく、実質無借金と言ってよいな。

ゆり | 無表情

ネットキャッシュ 229.56億円 は5期で最大なのです。

時価総額の約2割に相当する水準なのです。

フリーCFはどうなった?

ようか | キョトン

フリーCFって、なんだっけ?

やよい | 説明

本業で稼いだ現金(営業CF)から、投資で出て行った現金(投資CF)を引いた残りじゃ。

会社が自由に使える現金と思えばよい。

項目前期比較前期当期
営業CF73.46億円92.21億円
投資CF△16.42億円△32.06億円
フリーCF57.04億円60.15億円

ようか | 驚き

フリーCFは増えてるんだ!

ゆり | 無表情

要因をまとめてみたのです。

  • 営業CFの主因: 税引前利益の増加(47.14 → 65.34億円)
  • 営業CFの補助要因: 未払金の増加 +9.31億円
  • 営業CFの相殺要因: 法人税等の支払額の増加(△14.47 → △19.89億円)
  • 投資CFの主因: 有形固定資産の取得の増加(△22.66 → △33.19億円)と無形固定資産の取得の増加(△4.94 → △12.17億円)
  • 投資CFの相殺要因: 投資有価証券の売却・償還による収入 +8.22億円 と、関係会社の清算による収入 +2.45億円

やよい | 説明

投資が増えた中身は、国内の店の新設・改装に 22.83億円

海外は台湾の新工場を含めて 31.40億円 などと会社が開示しておるぞ。

利益の増加で営業CFが伸びて、投資の増加分を吸収した、というのが当期の形じゃな。

ゆり | 微笑み

店舗を持つ商売ですと、売上を伸ばすには出店や改装の投資がある程度ついて回る、ということですか?

やよい | 微笑み

うむ、そういうことじゃな。

じゃからこそ、営業CFが投資を上回り続けるかが見どころなのじゃ。

4. 当期の注目ポイント: 数字の焦点

ようか | 泣きつく

ゆり姉ぇ~わたしにも分かるようにポイントまとめて~😢

ゆり | 微笑み

まとめてみました


▶ 売上高は前期比 +6.9%(961.85 → 1,027.73億円)。5期連続増収で、初の1,000億円台に乗せたのです。

▶ 営業利益は +25.6%(52.23 → 65.61億円)で、営業利益率は 6.38% へ改善。増収に加えて、販管費率の低下(41.8% → 40.1%)が主因なのです。

▶ 純利益は +45.6%(31.50 → 45.87億円)。減損損失が 10.45 → 5.02億円 へ半減したことも押し上げたのです(CF明細からの推定)。

▶ 手元資金は +9.5%(253.00 → 276.93億円)。投資を増やした年でも現金は積み上がったのです。

▶ フリーCFは +5.5%(57.04 → 60.15億円)。台湾新工場などの投資増を、営業CFの増加 +18.75億円 が吸収したのです。

▶ 配当は2期連続増配(28円 → 30円 → 34円)に加えて、12万株・5億円 上限の自己株式取得枠を決議(提出日現在は未実施)なのです。

5. 5年推移の財務諸表まとめ: 急落からの3期連続増益

ようか | 笑顔

前期との違いは分かったけど、冒頭の「ほぼゼロ」の話はどうなったんだ!?

やよい | 自信あり

うむ、ここからが本題じゃ。

まずは稼ぐ力を見て行こう。


項目2022/3期2023/3期2024/3期2025/3期2026/3期
売上高7848519319621,028
当期純利益34△3263246
営業利益350425266
営業利益率4.4%0.0%4.5%5.4%6.4%

やよい | 説明

ようか、ここから何を見る?

ようか | 驚き

2023の営業利益、ほんとにほぼゼロじゃん!!

純利益なんてマイナスだし!でもそこから3年でぐんぐん戻ってる!

やよい | 説明

そこがこの5年で一番の見どころじゃ。

2023/3期は材料の仕入価格と物流費が想定を超えて上がった。

ようか | 驚き

売っても売っても利益が出ないほどか!?

やよい | 説明

そうじゃ。

さらに2回値上げしても吸収しきれず、営業利益は 34.73億円 から 0.41億円 まで減った。

海外事業の減損も重なって、最終損益は 3.17億円 の赤字に沈んだのじゃ。

ようか | キョトン

そこからどうやって戻したの?

やよい | 自信あり

2024/3期は「黒毛和牛バーガー」などの期間限定商品が当たって、

毎月の売上が前年を超えたうえ、国内で21店舗を増やして黒字へ戻した。

ゆり | 無表情

高級路線が当たったのです

やよい | 自信あり

うむ。

さらに 2025/3期 からは価格帯を広げる戦略で客数と客単価の両方を伸ばし、

当期は営業利益 65.61億円 と5期で最高じゃ。

中期計画で2027年度に掲げた営業利益目標 63億円 を、1年以上前倒しで超えておるぞ。

ようか | 笑顔

やるなー

ゆり | 無表情

当期の営業利益率 6.4% も、5期で最も高い水準なのです。

やよい | 自信あり

うむ。

この流れを最低限維持できるか、注目じゃの。

やよい | 説明

次にキャッシュの流れを追っていくぞ。


項目2022/3期2023/3期2024/3期2025/3期2026/3期
現金及び預金198191232253277
現金及び預金の対資産率28.4%25.6%29.1%31.4%31.7%
ネットキャッシュ158115160199230
ネットキャッシュ比率15.8%11.0%13.6%16.8%20.6%
フリーCF97△16805760

ようか | 驚き

フリーCF、マイナスなの2023だけだ!

ネットキャッシュも一回減ってから、ずっと増えてる!

やよい | 説明

2023/3期は利益の急減に加えて、材料切れを防ぐために在庫を 14.26億円 積み増しての、

営業CFが 14.22億円 まで細った年じゃ。

フリーCFのマイナスはその1回だけで、翌年からは毎年50億円超を保っておる。

ゆり | 無表情

補足すると、2022/3期の営業CF 104.49億円 には、コロナ関連の助成金の受取 17.78億円 が含まれているのです。

やよい | 微笑み

うむ、そこを差し引くと 86.71億円 ほどでの。

5年で一番大きいのは2024/3期の 101.60億円 じゃが、

当期の 92.21億円 も助成金のような一時要因に頼らぬ稼ぎとしては高い水準と見てよさそうじゃな。

ゆり | 無表情

ネットキャッシュ比率が当期に 20.6% まで上がったのは、現金が増えたから、ということですか?

やよい | 説明

いや、実は分子と分母の両方じゃ。

分子は現金の増加と借入の減少でネットキャッシュが 229.56億円 まで増えた。

分母の時価総額も、提出日の株価が前期より下がった分だけ小さくなっての、両方が比率を押し上げた形じゃな。

ゆり | 微笑み

理解したのです。

さらに詳細に知りたい人向けに、財務諸表をまとめたので、必要な方は以下を見るといいのです。

▼ 財務諸表を見る

ゆり

詳細に知りたい人向けに、財務諸表まとめたのです。

▼ BS(貸借対照表)

項目2022/3期2023/3期2024/3期2025/3期2026/3期
現金及び預金198191232253277
流動資産329358398437473
有形固定資産111133133120136
総資産696745797806873
流動負債156175187194207
固定負債5489906970
純資産486481521543596
自己資本比率69.4%64.3%65.0%67.1%67.6%

▼ PL(損益計算書)

項目2022/3期2023/3期2024/3期2025/3期2026/3期
売上高7848519319621,028
売上原価408465492507550
売上総利益377386439454478
営業利益350425266
親会社帰属純利益34△3263246

▼ CF(キャッシュ・フロー計算書)

項目2022/3期2023/3期2024/3期2025/3期2026/3期
営業CF104141027392
投資CF△8△30△21△16△32
財務CF△386△39△37△35
フリーCF97△16805760
現金増減60△7412124

(連結・日本基準、単位は億円。現金増減は現金及び現金同等物の増減額を指す)

6. 指標まとめ: 稼ぐ力と財務健全性

やよい | 自信あり

ここまでを大まかにまとめよう。

…と言いたいところじゃが、ようか、最後にまとめるのじゃ。

ようか | 自信あり

任された!

売上は5年連続で増えて、ついに1,000億円台!

利益は一回ガクッと減ったけど、そこから3年連続で増えて過去最高!

現金もたっぷりで、配当も2年連続で増えてる!

次の中期計画の利益目標をもう超えちゃってるし、ここからどこまで伸びるか注目だな!

ゆり | 微笑み

さらなる分析用は下を開いて見るのです。

分析用データを見る

指標まとめ(2026年3月期)

やよい: 単純な数値では測れぬが、バリュエーション指標としてはPEREBITDAROICあたりを、財務健全性は流動比率EBITDA/利息あたりを、株主還元余地は現金比率ネットキャッシュ比率を指標として見るとよいぞ。

指標算出値見方
PER26.66倍時価総額 1,222.78億円 ÷ 親会社株主純利益 45.87億円。自己株式(681,424株)控除後は約26.09倍
現金比率31.71%現金及び預金 276.93億円 ÷ 総資産 873.42億円
流動比率228.2%流動資産 473.03億円 ÷ 流動負債 207.31億円。短期の支払い余力
ネットキャッシュ229.56億円現金及び預金 276.93億円 − 有利子負債 47.37億円(リース債務含む)。有価証券を0とした保守値。基本式(流動有価証券6.98億円×0.7込み)では約234.45億円
ネットキャッシュ比率18.77%ネットキャッシュ ÷ 時価総額(参考株価ベース・保守値)。基本式では19.17%
EBITDA106.22億円営業利益 65.61億円 + 減価償却費 40.61億円。本業の資金創出の目安
EBITDA/自己資本17.98%EBITDA ÷ 自己資本 590.75億円
EBITDA/利息58.69倍EBITDA ÷ 支払利息 1.81億円。利払い負担は極めて軽い
ROIC7.59%営業利益×0.7 ÷(自己資本+借入金)。投下資本に対する本業の稼ぎ

リスク

ようか: 有報からの抜粋だぜ!

  • リスク管理体制: 「主要リスク」と、全社的に優先対応する「重大リスク」の2層で管理。2026/3期の重大リスクは食品事故、店舗マネジメント、人事労務、法令違反、サプライチェーン、情報セキュリティの6項目。
  • 原材料・物流コスト: 仕入価格・物流費の高騰は利益を直撃する(2023/3期の営業利益0.41億円への急落が実例)。中東情勢の影響が懸念される一部資材は手元在庫を十分確保し、業績への重要な影響はないと判断(会社開示)。
  • フランチャイジー(加盟店)リスク: 加盟店オーナーの高齢化による経営意欲の減退・事業承継の停滞を明記(旧「FCリスク」から改称)。
  • 海外事業: 直近5期で減損損失を継続計上(営業CF明細ベースで計37.03億円)。
  • 食品安全: 過去の一酸化炭素中毒事故の再発防止として、当期は全店一斉安全調査を実施(会社開示)。
  • 感染症リスク: 「新型コロナウイルスリスク」から一般化して継続。
  • 人権リスク: 強制労働・児童労働・ハラスメント等への対応が主要リスクに追加(この5年での変化)。

株主還元

ゆり: 株主還元だけを見ての投資はダメですが、長期で買う前提の場合は現在値を知っておきましょう。

項目数値補足
発行済株式総数32,009,910株5期を通じて変動なし。株式分割・併合もなし
自己株式数681,424株発行済の約2.13%。ほかに株式付与ESOP信託口・役員報酬BIP信託口が合計約0.47%
1株当たり年間配当34円中間15円・期末19円
配当の推移34円(当期)28円→28円→28円→30円→34円(2022/3期は創業50周年記念配当2円を含む。純損失の2023/3期も28円を維持)
配当利回り約0.89%参考株価 3,820円 ベース
配当性向25.2%単体ベース、会社開示。連結EPS 148.66円 に対しては約22.9%(概算)
自己株式取得上限12万株・5億円取得枠を決議(2026年5月、取得期間2026年5月18日~12月30日)。提出日現在の未行使割合は100%
ストック型収益に対する配当割合該当なし収益はフロー型中心。参考として年間配当総額 約10.64億円 ÷ 売上高 = 約1.0%
株主総利回り(会社開示)135.0%89.8%→94.2%→108.0%→116.1%→135.0%
株主構成個人その他55.73%大株主に紅梅食品工業、ダスキン、山崎製パンなど取引先事業会社が並ぶ

7. 補足: データの読み方と注意点

参考株価は本記事を作成した時点の値(3,820円、2026-07-20 時点。前日終値 3,760円)を使用しています。

財務数値は連結(日本基準)ベースで整理しています。時価総額・PER・配当利回り・指標まとめのネットキャッシュ比率は参考株価を前提とした参考値で、時価総額の計算では自己株式を控除していません。

5年推移表・前期比較表のネットキャッシュ比率は、各期の有報提出日終値と当時の発行済株式総数から算出した各期の時価総額に基づく参考値です。当期の指標まとめ(記事作成時点の参考株価基準、18.77%)とは算出基準が異なるため、値がずれています。

ネットキャッシュは現金及び預金から有利子負債(短期・長期借入金、流動・非流動リース債務)を差し引いた保守値で、有価証券は0円として統一しています。各期の貸借対照表には流動資産の有価証券(3.89~9.32億円)があり、基本式(有価証券×0.7込み)では2026/3期で約234.45億円となります。

最新期の有価証券報告書の抽出データには経営成績の増減説明(MD&A)のテキストが含まれないため、営業CF・投資CFなどの変動理由の一部は cf.csv 明細からの分析者推定です。会社側の公式説明と推定は本文中で区別して記載しています。

セグメント別の売上高・利益の内訳は抽出データに含まれないため記載していません。また2026/3期より報告セグメントの名称・区分が変更されており、年度間のセグメント比較には注意が必要です。

2023/3期の経営指標は「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」改正の遡及適用後の値です。

財務諸表は EDINET のデータから自動取得しているため、正確性に欠ける可能性があります

本記事は EDINET 提出の有価証券報告書(第54期、2026年6月22日提出)をもとに作成した情報整理記事です。 特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。 投資判断はご自身の責任でお願いします。