決算分析

大豊工業株式会社
2026-03期 有報5年推移分析

公開日: 2026/07/28

営業利益4倍、なのに赤字拡大 | 有価証券報告書 2026年3月期

参考株価と時価総額

項目
前提2026-07-17 時点の参考株価。提出日現在の発行済株式総数で算出
株価1,047円
発行済株式総数29,172,457株
時価総額305.4億円

本業は4倍、最終は赤字拡大 ―― 大豊工業2026年3月期を読む

提出日:2026-06-22 / 会計期:2026年3月期

項目前期当期前期比
親会社株主純損益△41.87億円△59.67億円赤字拡大

ようか | 泣きつく

大豊工業、純損益で赤拡大してる!!


やよい | 説明

これを見よ

項目前期当期前期比
営業利益6.10億円25.89億円+324%
現金及び預金199.52億円232.60億円+16.6%

ようか | 驚き

営業利益… 4倍!?

現金も増えてる!!


やよい | 自信あり

入口の営業利益は増えた、最終は赤字拡大となった、

それでも手持ち現金は増えておるのじゃ


ようか | 驚き

もう訳わかんないよ!?


やよい | 説明

種はぜんぶ報告書の中じゃ。

順に見ていくぞ。


目次

  • 会社概要: トヨタを支えるすべり軸受の黒子
  • 収益構造: 投資が先に立つ量産部品ビジネス
  • 前期からの変化: 営業回復と減損91億円の同居
  • 当期の注目ポイント: 数字の焦点
  • 5年推移の財務諸表まとめ: 増収は続くが利益が残らない5年
  • 指標まとめ: 稼ぐ力と安全性
  • 補足: データの読み方と注意点

1. 会社概要: トヨタを支えるすべり軸受の黒子

ようか | 笑顔

大豊工業かぁ、エンジンを丸ごと作ってる会社だっけー?

やよい姉!解説よろしく!!

やよい | あきれ顔

まったく、、覚えが悪いのぅ、、思い出すがよい。

大豊工業はトヨタ自動車が筆頭株主(34.09%)のトヨタ系部品メーカーじゃ。

エンジンを丸ごとではなく、エンジンの中で回る軸をなめらかに支える「すべり軸受」が主力なのじゃ。

摩擦をおさえるトライボロジーという技術を軸に、部品と、部品を作るための設備の両方で稼いでおるぞ。

ゆり | 無表情

まとめたのです。

区分内容
主力商品・サービスメタル・ブシュ等のすべり軸受、ダイカスト、ガスケットなどの自動車部品
その他商品搬送装置・溶接機・精密金型などの自動車製造用設備、営繕・福利厚生事業
収益形態完成車・部品メーカーへの量産部品供給が中心のフロー型(分析者推定)
開示区分自動車部品関連事業/自動車製造用設備関連事業の2セグメント+その他

やよい | 説明

注目は新しい事業の芽じゃ。

電気自動車用の電池部品、パワー半導体を冷やすヒートシンク、

産業用の排水処理システム「アクアブレイナ」まで手を広げておる。

主力のエンジン系部品は電動化で先細りが見える領域ゆえ、次の柱を育てる動きなのじゃ。

ゆり | 無表情

水処理ですか

やよい | あきれ顔

うむ。

工場から出る排水をきれいにする装置じゃ。

会社は「水」の資源循環に目を付けた新領域と説明しておる。

まだ利益の柱ではないがの。

ゆり | 無表情

トヨタ系の自動車部品を軸に、設備や新領域へ広げる会社なのですね。

2. 収益構造: 投資が先に立つ量産部品ビジネス

ゆり | 無表情

この会社は、どこにお金を使っているのでしょう?

やよい | 自信あり

報告書では、既存のエンジン系部品は構造改革とロスの削減で収益性を高めると明示しておる。

一方で電池部品や排水処理などの新領域は、投資して創り出す方針じゃ。

ゆり | 無表情

実際の投資額を調べたのです。

項目当期
設備投資50.79億円(93% の47.4億円が自動車部品関連)
研究開発費34.72億円(ほとんどが自動車部品関連)
来期の投資計画102.6億円

やよい | 説明

量産部品は、新製品の立ち上げや能力増強に先にお金が要る事業じゃ。

来期はまた投資が大きく膨らむ計画なのじゃ。

ゆり | 微笑み

既存の部品で稼ぎつつ、先にお金を使って次の柱を育てる、ということですね。

やよい | 説明

うむ。

今後は、営業利益率2%台が定着するか、新領域が利益の柱に育つかが見どころじゃな。

3. 前期からの変化: 営業回復と減損91億円の同居

売上・利益はどう動いた?

ようか | 驚き

そろそろ冒頭の話を教えてよ!!

やよい | 説明

まずは、数字を以下にまとめよう

項目前期比較前期当期
売上高1,127.89億円1,193.78億円
営業利益6.10億円25.89億円
営業利益率0.54%2.17%
親会社株主純利益△41.87億円△59.67億円

ようか | 驚き

それ!

やよい | 説明

まず、営業利益が +19.79億円 伸びた中身はこうじゃ。

  • 主因: 増収 +65.89億円(+5.8%)と原価率の改善(86.0% → 85.2%)で、売上総利益が +18.30億円 増加。
  • 補助要因: 販管費の減少 △1.48億円(うち研究開発費が38.53億円 → 34.72億円)。

ようか | 驚き

ほら!

営業利益が4倍ですごい増えてるじゃん!

やよい | 説明

最終赤字の謎じゃな。

実は「減損損失」が、当期は 91.68億円 乗ったのじゃ。

ゆり | 真剣

減損損失が 91億 ですか。

かなり大きいのです。

ようか | キョトン

減損損失って?

やよい | 説明

工場の設備などの帳簿上の価値を引き下げたと推測するが、

実際の対象になった資産の中身は、抽出データからは確認できん。

現金は出ていかぬが、利益をまとめて削る処理となる。

今回は株を売った利益で一部を埋めたが、この減損処理がかなり大きく

赤字拡大という結果になったのじゃ。

項目前期比較前期当期
減損損失14.62億円91.68億円
投資有価証券売却益1.66億円16.62億円
法人税等調整額26.42億円1.31億円

ゆり | 真剣

前期の赤字も、税金の計算上の資産を取り崩したことが大きかったのです。

(法人税等調整額 26.42億円)

2期連続の赤字で、利益剰余金は5年で約 103億円 減ったのです。

手元資金とネットキャッシュは?

ようか | 笑顔

でも現金は増えてるんでしょ?

赤字なのに増えるなんて、逆にすごくない!?

やよい | 説明

うむ、そこがこの会社の面白いところじゃ。

ゆり | 真剣

数字はまとめました

項目前期比較前期当期
現金及び預金199.52億円232.60億円
現金及び預金の対資産率16.31%20.34%
有利子負債261.15億円249.70億円
ネットキャッシュ△61.63億円△17.10億円
ネットキャッシュ比率△36.2%△5.4%

やよい | 説明

現金が +33.08億円 増えた主な理由は2つじゃ。

  • 設備投資をほぼ半分に絞った: 有形固定資産の取得支出が 100.69億円45.54億円
  • 持っていた株(投資有価証券)の売却で 16.84億円 が入った。
  • なお増えた現金のうち 22.51億円 は定期預金への振り替えで、現金同等物ベースの増加は +8.35億円

ゆり | 真剣

気になる点もあるのです。

返す期限が1年以内に迫った長期借入金が、13.28億円 から 154.39億円 へ増えたのです。

短期の借入も合わせた1年以内の返済額 161.17億円 は、手元の現金の 69.3% にあたるのです。

やよい | 説明

うむ。

来期は借り換えるか、手元のお金で返すかの対応が必要になるな。

フリーCFはどうなった?

ようか | 驚き

フリーCFは!?

やよい | 説明

回復はしたが、中身はこうじゃ。

項目前期比較前期当期
営業CF62.45億円84.67億円
投資CF△102.01億円△57.68億円
フリーCF△39.56億円+26.99億円
  • 営業CF要因(+22.22億円): 現金の出ない減損損失の足し戻し +77.06億円(税引前損益の悪化 △41.06億円 と概ね対)。未払消費税等 +17.0億円、売上債権の回収 +9.3億円、棚卸資産の圧縮 +14.4億円 も押し上げ。
  • 営業CFの相殺要因: 仕入債務の減少 △54.9億円、投資有価証券売却益の控除 △15.0億円
  • 投資CF要因(+44.33億円): 有形固定資産の取得支出が △55.2億円 減少(前期の大型投資110.28億円の反動)。投資有価証券の売却収入 +15.2億円
  • 投資CFの相殺要因: 定期預金への純預入 △22.6億円

ゆり | 真剣

この会社は建物や機械の償却費が毎年 71〜76億円 あるのです。

やよい | 説明

そうじゃ。だから営業CFは会計上の利益よりずっと大きい。

ただし設備投資も毎年 46〜101億円 かかる、お金の要る体質でな。

来期の投資計画は 102.6億円 と再び大きいゆえ、

今年のフリーCF黒字は投資を絞った年の姿と見るのがよいぞ。

ゆり | 真剣

来期は投資の再拡大と、借入 154.39億円 の返済期限が重なるのです。

今年のプラスがそのまま続くかは、まだ分からないのです。

4. 当期の注目ポイント: 数字の焦点

ようか | 泣きつく

ゆり姉ぇ~わたしにも分かるようにポイントまとめて~😢

ゆり | 微笑み

まとめてみました


▶ 売上高は前期比 +5.8%1,193.78億円 で、5期連続増収なのです。

▶ 営業利益は 6.10億円 から 25.89億円 へ回復(+324%)。主因は増収 +65.89億円 と原価率改善(86.0%→85.2%)による売上総利益の増加 +18.30億円 なのです。

▶ それでも最終損益は △59.67億円 と2期連続赤字。減損損失 91.68億円 が主因で、投資有価証券売却益 16.62億円 が一部を相殺したのです。

▶ 手元資金(現金及び預金)は +16.6%232.60億円。主因は設備投資の半減と投資有価証券の売却収入 16.84億円 なのです。

▶ フリーCFは △39.56億円 から +26.99億円 へ黒字転換。営業CFの改善 +22.22億円 と投資支出の減少 +44.33億円 が効いたのです。

▶ 赤字下でも年間配当は 20円 から 28円 へ増配。配当総額 7.94億円 は営業CF 84.67億円 の1割弱なのです。

▶ 「1年内返済予定の長期借入金」が 154.39億円 へ急増。1年以内の返済額は手元現金の 69.3% に相当し、来期の資金繰りが焦点なのです。

5. 5年推移の財務諸表まとめ: 増収は続くが利益が残らない5年

ようか | 笑顔

前期との違いは分かったけど、もっと長い目で見るとどうなんだ!?

やよい | 自信あり

うむ、まずは稼ぐ力を見て行こう。


項目2022/3期2023/3期2024/3期2025/3期2026/3期
売上高9881052112011281194
当期純利益6417△42△60
営業利益11725626
営業利益率1.1%0.7%2.2%0.5%2.2%

やよい | 説明

ようか、ここから何を見る?

ようか | 驚き

売上はきれいな右肩上がり、営業利益も5年でみてプラス。

でも純利益は、上がったり下がったりのジェットコースターだな!!

やよい | 説明

まさにそのジェットコースターでな、特に営業利益は1年おきに上がったり下がったりしておる。

しかも利益率も薄く、一番よい年でも利益率 2.2% じゃ。

ゆり | 真剣

2023/3期に落ち込んだのは、原価の比率が 84.7% から 85.5% へ上がったのが数字の上の理由なのです。

ただ、会社側の増減説明がデータに含まれておらず、原価が上がった中身までは追い切れないのです。

やよい | 説明

2025/3期は減損 14.62億円 と税金の要因も重なって、最終赤字へ落ちた。

くわしくは前の章で見たとおりじゃな。

やよい | 自信あり

次にキャッシュの流れを追っていくぞ。


項目2022/3期2023/3期2024/3期2025/3期2026/3期
現金及び預金203170211200233
現金及び預金の対資産率17.7%14.9%17.7%16.3%20.3%
ネットキャッシュ△52△59△16△62△17
ネットキャッシュ比率△26.6%△24.1%△6.9%△36.2%△5.4%
フリーCF24045△4027

ゆり | 無表情

5年間ずっと、現金より借金のほうが多い状態が続いている、ということですか?

やよい | 説明

そうじゃ。

稼いだ現金の大半を設備に回し、足りない分は借入で埋める体質なのじゃ。

それでも営業CFは5年とも黒字で、合計 384.21億円 稼いでおる。

ゆり | 真剣

一番苦しかった2025/3期は、どうやって乗り切ったのでしょう?

やよい | 説明

設備投資 110.28億円80億円 の長期借入で支えたのじゃ。

当期は投資を絞ってフリーCFが戻り、ネットキャッシュのマイナス幅は5年で一番小さくなった。

ゆり | 微笑み

なるほど。理解できました。

さらに詳細に知りたい人向けに、財務諸表まとめたので、必要な方は以下を見るといいのです。

▼ 財務諸表を見る

ゆり

詳細に知りたい人向けに、財務諸表まとめたのです。

▼ BS(貸借対照表)

項目2022/3期2023/3期2024/3期2025/3期2026/3期
現金及び預金203170211200233
流動資産594588625639662
有形固定資産450452447482367
総資産11441138119512231144
流動負債252357276254378
固定負債229110192277123
純資産663671726693643
自己資本比率57.4%58.4%60.2%56.1%55.7%

▼ PL(損益計算書)

項目2022/3期2023/3期2024/3期2025/3期2026/3期
売上高9881052112011281194
売上原価8378999499701017
売上総利益151152171158177
営業利益11725626
親会社帰属純利益6417△42△60

▼ CF(キャッシュ・フロー計算書)

項目2022/3期2023/3期2024/3期2025/3期2026/3期
営業CF71591076285
投資CF△47△58△62△102△58
財務CF△37△40△1021△21
フリーCF24045△4027
現金増減△9△3540△128

(連結・日本基準、単位は億円。現金増減は現金及び現金同等物の増減額で、為替換算差額を含む)

6. 指標まとめ: 稼ぐ力と安全性

やよい | 自信あり

ここまでを大まかにまとめよう。

と言いたいところじゃが、ようか、最後にまとめるのじゃ。

ようか | 自信あり

任せて!

本業の営業利益もフリーCFもしっかり戻ってきたじゃん!

おまけに電池部品にパワー半導体の冷却、水処理の「アクアブレイナ」まで、新しい芽がいっぱい!

トヨタ以外のお客さんも増えてるし、設備をスリムにした工場で利益率 2% 台をキープできるか、注目だな!

ゆり | 微笑み

さらなる分析用は下を開いて見るのです。

分析用データを見る

指標まとめ(2026年3月期)

やよい: 単純な数値では測れぬが、バリュエーション指標としてはPEREBITDAROICあたりを、財務健全性は流動比率EBITDA/利息あたりを、株主還元余地は現金比率ネットキャッシュ比率を指標として見るとよいぞ。

指標算出値見方
PER△5.12倍時価総額 ÷ 親会社株主純利益。純損失のため参考値
現金比率20.3%現金及び預金 ÷ 総資産。5年で最も厚い水準
流動比率175.1%流動資産 ÷ 流動負債。1年内返済の借入増で前期251.8%から低下
ネットキャッシュ△17.10億円現金232.60億円 − 有利子負債249.70億円(流動資産に有価証券の科目がないため現金のみ)
ネットキャッシュ比率△5.60%ネットキャッシュ ÷ 時価総額。投資有価証券×0.7込みの参考値は+6.3%
EBITDA97.53億円営業利益 + 減価償却費。本業の資金創出の目安
EBITDA/自己資本15.3%EBITDA ÷ 自己資本。5年間11〜15%で推移
EBITDA/利息59.5倍支払利息に対する余裕。利払い負担は軽い
ROIC2.48%税引後営業利益 ÷ 投下資本。5年間0.5〜2.5%で推移

リスク

ようか: 有報からの抜粋だぜ!。

  • 特定得意先への販売依存: トヨタ自動車向けが売上の27.2%。5年前の33.5%から毎期低下しているが、依存度は依然高い。
  • 為替変動: 海外生産・販売に伴う影響。対米ドル1円の変動で経常利益に年約0.3億円の影響(会社試算)。
  • 資材価格の変動: 金属材料等の価格上昇が採算に影響するリスク。
  • 退職給付に係る負債: 割引率等の前提変化や年金資産の運用状況による変動リスク。
  • 製品の欠陥: 大規模なリコールや製造物責任が発生した場合のリスク。

株主還元

ゆり: 株主還元だけを見ての投資はダメですが、長期で買う前提の場合は現在値を知っておきましょう。

項目数値補足
発行済株式総数29,172,457株5期を通じて増減なし
自己株式数783,200株自己保有割合 2.68%。信託口保有の記載はなし
1株当たり年間配当28円中間10円・期末18円。5年推移は22円→20円→20円→20円→28円で、2期連続赤字下での増配
配当利回り2.67%参考株価1,047円ベース
配当性向算定不能2期連続最終赤字のため。配当総額7.94億円は営業CF84.67億円の1割弱
配当方針「長期にわたり安定的な配当の継続」を基本に年2回配当
自己株式取得散発的2023/3期2.11億円、2025/3期3.73億円。還元の主軸は配当
ストック型収益に対する配当割合開示なし参考として配当総額はフロー型と判定した売上高1,193.78億円の0.67%
株主構成トヨタ自動車34.09%トヨタグループが上位に並ぶ。2026年3月にfundnote(株)が8.68%保有の大量保有報告書を提出

7. 補足: データの読み方と注意点

参考株価は本記事を作成した時点の値(1,047円、2026-07-17時点)を使用しています。時価総額・PER・配当利回り・指標まとめのネットキャッシュ比率は、この参考株価を前提とした参考値で、自己株式は控除していません。

5年推移表とグラフのネットキャッシュ比率は、各期の有報提出日の終値(2022/6/20 673円、2023/6/19 834円、2024/6/21 780円、2025/6/18 583円、2026/6/22 1,089円)と提出日現在の発行済株式総数29,172,457株から算出した「各期の時価総額」に基づく参考値です。前期からの変化の表も同じ提出日基準のため、当期の値(△5.4%)は記事作成時点基準の指標まとめ(△5.60%)と一致しません。

財務数値は連結(日本基準)ベースで整理しています。ネットキャッシュは、現金及び預金と短期の有価証券(売却時の税負担を見込んだ7掛け評価)の合計から有利子負債(短期借入金・長期借入金・1年内返済予定の長期借入金・リース債務)を差し引いた値です。この会社の貸借対照表には流動資産の「有価証券」科目がないため、実質的に現金及び預金から有利子負債を引いた値になっています。投資有価証券を含めた広義の参考値も、投資有価証券を7掛けで評価しています。

有価証券報告書の抽出データに経営成績の増減説明(MD&A)とセグメント別の売上・利益内訳が含まれていないため、増収の内訳、減損損失の対象資産、繰延税金資産の取崩しなどの説明は、財務データ明細からの分析者推定・整理を含みます。

現金及び現金同等物(当期末196.87億円)には貸借対照表の「現金及び預金」(232.60億円)と範囲の差があり、水準が一致しません。差の主な要因は定期預金です。

財務諸表は EDINET のデータから自動取得しているため、正確性に欠ける可能性があります

本記事は EDINET 提出の有価証券報告書(第120期、2026年6月22日提出)をもとに作成した情報整理記事です。 特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。 投資判断はご自身の責任でお願いします。