決算分析

株式会社 あみやき亭
2026-03期 有報分析

公開日: 2026/06/18

売上増、営業利益減

参考株価と時価総額

項目
株価1338円 (記事作成時点)
発行済株式総数20,546,400株
時価総額274.9億円

焼肉は売れた ―― あみやき亭2026年3月期


ようか | 笑顔

項目前期当期前期比
売上高353.3億円377.1億円+6.7%
フリーCF27.7億円29.7億円+7.2%

おっ!

売上が前期より +6.7% 増、フリーCFも +7.2%

焼肉調子いいんだな!


やよい | あきれ顔

もう少し見てみるのじゃ。

項目前期当期前期比
営業利益26.4億円22.1億円-16.3%

ようか | 驚き

あれ!?

営業利益が結構減ってる!!


やよい | 自信あり

そういうことじゃ。

では、利益はなぜ削れたのか。それをこれから追っていくぞ


目次

  • 会社概要: 稼ぎ方をひと目で確認
  • 収益構造: 事業の伸ばし方を読む
  • 前期からの変化: 直近の動き
  • 当期の注目ポイント: 数字の焦点
  • 5年推移の財務諸表まとめ: 山谷を確認
  • 指標まとめ: 稼ぐ力と安全性
  • 補足: データの読み方と注意点

1. 会社概要: 稼ぎ方をひと目で確認

ようか | 笑顔

あみやき亭!! お肉おいしい!!

やよい姉、続きお願い!!


やよい | あきれ顔

仕方のないやつじゃ。

あみやき亭は焼肉・焼鳥の直営店を主力とする外食チェーン、

中部・関東を中心に複数の事業区分で収益を積み上げる構造じゃ。

区分内容
主力商品・サービス焼肉事業、焼鳥事業
周辺事業レストラン事業、その他事業
収益形態焼肉事業、焼鳥事業を中心に、会社開示の事業区分ごとに収益を積み上げる構造
開示区分「焼肉事業」「焼鳥事業」「レストラン事業」「その他事業」

ようか | 笑顔

焼肉メインで焼鳥もやってる、みたいな感じか。なるほど!


ゆり | 微笑み

店舗経営が主な収益なので投資負担を見ていくのが大切なのです。

2. 収益構造: V字回復から、踊り場へ

ゆり | 真剣

収益に対する企業姿勢はどうなのでしょう?

やよい | 説明

うむ。よい指摘じゃ。

有報本文から企業姿勢は 「新規出店とM&Aで営業エリアを広げる」 と整理する方が自然じゃ。

さらに「店舗展開」という記述から、売上を伸ばすために拠点拡大と運営基盤を整える姿勢が見える。

ゆり | 無表情

店舗経営なのでフロー型の収益モデルですね。

やよい | 説明

うむ。そうじゃな。

今後も売上の伸びと、人員・設備・運転資金の負担を見ていく必要があるな。

3. 前期からの変化: 売上増・利益減、この1年の分岐点

売上高と営業利益


ようか | 驚き

焼肉おいしいけど

売上と利益、どうなってる!?


やよい | あきれ顔

導入でもあったが、

売上高は 353.3億円 から 377.1億円へ増加

営業利益は 26.4億円 から 22.1億円 へ減少しておる。

項目前期当期前期比較
売上高353.3億円377.1億円↑ 増加(+6.7%
営業利益26.4億円22.1億円↓ 減少(-16.3%

ようか | 驚き

そうだった!

どう見ればいいの!?


ゆり | 真剣

売上総利益は前期より増えているのです。

でも、有形固定資産も大きく増えていますね。


やよい | 説明

その通りじゃ。

規模を広げる先行コストが、利益を圧迫しておる可能性があるのじゃ。

手元資金とネットキャッシュ

ようか | 驚き

利益削れてるけど

財布の中身はどうなった!?


やよい | 説明

前期比較でみるぞ。現金及び預金は 94.8億円 から 88.3億円 へ、

ネットキャッシュは 87.8億円 から 76.4億円 へ共に減少じゃ。

項目前期当期前期比較
現金及び預金94.8億円88.3億円↓ 減少(-6.5億円
ネットキャッシュ87.8億円76.4億円↓ 減少(-11.4億円

ようか | 泣きつく

現金もネットキャッシュも減ってる!

でも、ネットキャッシュが76億なら、まだ余裕あるよね!?


やよい | 自信あり

そうじゃ。絶対値では十分な厚みじゃが、

削れておるのは、事実じゃな。

後ほど5年の推移でも見るぞ。

フリーCF


ようか | 笑顔

項目前期当期前期比較
フリーCF27.7億円29.7億円↑ 増加(+7.2%

フリーCFは増えてるね!


ゆり | 微笑み

利益は削れましたが、フリーCFは増えているのです。

売上・利益・手元資金・フリーCFを同時に見ると、直近の変化が立体的に捉えられます。

4. 当期の注目ポイント: 数字の焦点

ようか | 泣きつく

ゆり姉ぇ~色々数字が出てきて分からなくなった~😢


ゆり | 微笑み

以下にまとめてあるのですよ(ヨシヨシ


▶ 売上高は前期比 +6.7% で、当期は 377.1億円 なのです。

▶ 営業利益は前期比 -16.3% で、当期は 22.1億円 なのです。

▶ 現金及び預金は前期比 -6.9% で、当期は 88.3億円 なのです。

▶ フリーCFは前期比 +7.2% で、当期は 29.7億円 なのです。

5. 5年推移の財務諸表まとめ: V字回復の後を読む

ゆり | 微笑み

次は5年推移をみていくのです

ようか | 笑顔

そうだな!

5年スパンで見ると、どんな景色なの!?


やよい | 説明

うむ。まずは稼ぐ力から見ていこう。


項目5年前4年前3年前2年前当期
売上高215.6億円285.4億円332.7億円353.3億円377.1億円
営業利益-33.8億円4.2億円22.2億円26.4億円22.1億円
当期純利益9.0億円3.4億円20.2億円26.2億円20.9億円
営業利益率-9.0%1.1%5.9%7.0%5.9%

やよい | 自信あり

ようか、ここから何を見る?


ようか | 笑顔

んーなんかいい感じ!!


やよい | あきれ顔

適当じゃが、素直な感想ではあるの..


ゆり | 微笑み

素直なのが、ようかのいいところなのです


やよい | 真剣

補足しとくが、コロナ過で大幅な赤字から脱して利益率も7%まで上がって回復基調ではある。

ただし、順調に伸びているとは言えないようにも見えるの。


ゆり | 微笑み

回復期からさらに拡大していけるかがキモですね


やよい | 微笑み

では、次にキャッシュの流れを見ていこう。


項目5年前4年前3年前2年前当期
現金及び預金92.4億円97.8億円96.8億円94.8億円88.3億円
現金及び預金の対資産率37.6%39.3%35.5%34.1%29.8%
ネットキャッシュ87.8億円94.3億円86.3億円86.4億円76.4億円
フリーCF3.6億円9.3億円19.1億円27.7億円29.7億円

ゆり | 真剣

フリーCFは5年で創出力が着実に増えていますね。


やよい | 説明

うむ。拡大投資とのバランスを今後見ていくのがキモじゃな。

ネットキャッシュはこのグラフで見ると大幅減少しておるように見えるが、規模的にはほぼ横ばいとみてよいと思うぞ。


ゆり | 無表情

なるほど。理解できました。


ゆり | 微笑み

さらに詳細に知りたい人向けに、財務諸表をまとめたので、開いてみてくださいです。

▼ 財務諸表を見る

ゆり | 無表情

過去のデータの抜粋です。

▼ BS(貸借対照表)

項目2022-03-312023-03-312024-03-312025-03-312026-03-31
現金及び預金92.4億円97.8億円96.8億円94.8億円88.3億円
流動資産124.3億円130.6億円127.4億円123.2億円116.5億円
有形固定資産72.2億円71.6億円78.1億円90.7億円112.3億円
総資産245.5億円248.6億円272.4億円278.1億円296.5億円
流動負債35.6億円40.3億円51.1億円44.1億円51.5億円
固定負債8.5億円7.7億円12.3億円14.6億円19.8億円
純資産201.4億円200.7億円208.9億円219.4億円225.2億円
自己資本比率82.1%80.7%76.7%78.9%75.9%

▼ PL(損益計算書)

項目2022-03-312023-03-312024-03-312025-03-312026-03-31
売上高215.6億円285.4億円332.7億円353.3億円377.1億円
売上原価85.7億円110.3億円128.9億円137.5億円152.2億円
売上総利益129.9億円175.1億円203.8億円215.9億円225.0億円
営業利益-33.8億円4.2億円22.2億円26.4億円22.1億円
親会社帰属純利益9.0億円3.4億円20.2億円26.2億円20.9億円

▼ CF(キャッシュ・フロー計算書)

項目2022-03-312023-03-312024-03-312025-03-312026-03-31
営業CF11.7億円20.3億円35.3億円27.1億円37.8億円
投資CF-8.1億円-11.0億円-16.2億円0.5億円-8.1億円
財務CF-2.8億円-3.1億円-6.8億円-8.9億円-12.2億円
フリーCF3.6億円9.3億円19.1億円27.7億円29.7億円
現金増減0.8億円6.1億円12.3億円18.7億円17.4億円

7. 指標まとめ: 稼ぐ力と安全性


ようか | 笑顔

  • 店舗拡大路線と投資負担

  • 回復から拡大に乗れるか

ここら辺が、重要ということで覚えておくよ!!


やよい | 自信あり

よいまとめじゃ。

最後に気になる指標などを見ておくとよい


ゆり | 無表情

はい。

さらなる指標や有報抜粋のリスクは下にまとめておきましたのです。

分析用データを見る

指標まとめ(2026-03期)

やよい | 説明

単純な数値では測れぬが、バリュエーション指標としてはPERやEBITDAやROICあたりを見るとよいぞ。 財務健全性は短期返済比率やEBITDA/利息、株主還元余地は現金比率やネットキャッシュ比率を見るのじゃ。

指標算出値算出方法
PER21.65倍参考株価 ÷ 1株当たり利益
現金及び預金88.3億円当期BSの現金及び預金
現金及び預金の対資産率29.8%現金及び預金 ÷ 総資産(総資産 296.5億円)
短期返済比率5.20%有利子負債 ÷ 流動負債
ネットキャッシュ76.40億円現金及び預金 − 有利子負債
ネットキャッシュ比率27.79%ネットキャッシュ ÷ 時価総額
フリーCF29.7億円営業CF + 投資CF
EBITDA31.06億円営業利益 + 減価償却費等
EBITDA/自己資本13.79%EBITDA ÷ 自己資本
EBITDA/利息443.71倍EBITDA ÷ 支払利息等
ROIC6.61%税引後営業利益 ÷ 投下資本

リスク

ようか | 笑顔

有報からの抜粋だぜ!

  • 最新年度に確認した主なリスク領域: 原材料、為替、災害、人材、サイバー、法令、規制、競争、品質。
  • 経営方針の要約:
    • 当社グループでは、「お客様一人一人に喜んでいただく社会貢献」を経営理念とする
    • 「より美味しいものを、よりお値打ちに食べたい」というお客様の進化する欲求にお応えするため、常に安心安全で美味しい牛肉、豚肉及び鶏肉をご提供することを常に追求しております。
    • 「お客様に喜んでいただき、選んでいただく店舗作り」
    • 「食肉の専門集団」である強みを活かした商品の提供により競合他社との差別化
    • ブランド認知の向上を図っております
    • 店舗展開は、原則直営店形態とし、中部地区及び関東地区を中心にドミナント展開

株主還元

ゆり | 真剣

株主還元だけを見ての投資はダメですが、長期で保有する前提の場合は現在値を知っておくとよいです。

参考株価は 1338円 です。

  • 当期発行済株式総数: 20,546,400 株
  • 当期自己株式数: 630 株(自己保有割合 0.003%)
  • 1株当たり年間配当: 34 円(本文記載の最新値)
  • 配当利回り: 2.54%(参考値)
  • 1株当たり配当: 34.00円

8. 補足: データの読み方と注意点

参考株価は記事作成時点の値を使用しています。 財務諸表は EDINET のデータから自動取得しているため、正確性に欠ける可能性があります。 本記事は EDINET 提出の有価証券報告書(第27期、2026-06-12)をもとに作成した情報整理記事です。

特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。 投資判断はご自身の責任でお願いします。